2013/03/28

Silver Concha



ご依頼のVendangeアイテムに使用するシルバーコンチョです。
Vendangeの定番では真鍮を使用しておりますが、セミオーダー及びフルオーダー
に関しましては金属の素材もセレクトして頂けます。
こちらも間もなく完成となります。







Hand Dye !!





Vendangeの制作の合間に別件の制作、こちらLGTウォレットの手染めでございます。
今回も楽しげなカラーが揃いました。一畳くらいの大きさの革の2枚から取れた
パーツ多数、厚みは2ミリ程ですが積み上げると20センチくらいになります。
毎度こういった制作の際は何故か積み上げる事が多々ありますが、
二畳の広さが手の中に収まる大きさになり20センチ弱の高さに変わる。
制作を進める中、素材の形体が変化していく様はとても不思議に思えます。

作られるものは何でもそうだとは思いますが、素材での状態が結果『もの』として
変化する。形となった時は作り手からでも嬉しさ、驚きなど毎度感じるのでございます。
その気持ちが『もの』を通して伝えられればと思います。






2013/03/27

Diary


先々週待望の『ハイポストミシン』が到着しました。
探す事約3年、業界でも所有している所は限られている特殊ミシンです。
『CROW DOG』の手縫物では関係のない物ですが、Vendangeをはじめ
オーダーの鞄などには力を発揮してくれると思います。
縁あって知り合えた前所有者の方にも大変お世話になりました。
この度はありがとうございました。




2013/03/23

Vendange Order Wallet






" Vendange" Order Wallet ~coral~

material / Liscio : Badalassi Carlo Sri 
〜 Natural tanned lether of hand dyeing 〜


ご依頼頂いたVendangeの二つ折り財布、手染めコーラルです。前回と同様に
イタリアのバケッタレザー・リスシオを使用しております。
今回のご依頼では幅11センチ(名刺入れの幅)という規定の中にお好みの仕様を
盛り込んだオーダーメイドの財布となっております。
札入れに二箇所、表から巻き込んだコインケース、三段の折り込みカードケース、
ベルト留めなどご依頼主のイメージ通りに仕上げています。

フルオーダーの財布に関しましては、一見定番の財布を少しアレンジした様に
思える物でも、場合によっては全ての型紙を新たに作り直す必要が出る事もあります。
特に階層が多い仕様や革の厚物などは折った際に影響が出やすく、微妙にサイズを
調整しなければいけない事が多々あります。オーダー時に詳しい制作プランを
打ち合わせ致しますので是非ご相談下さい。
長い時間お待たせをしてしまい申し訳ありませんでした。





2013/03/21

Works


Vendangeの手染めシリーズに今回『Sprig color』を取り入れました。
今の所季節限定としています。取扱店などでもご紹介していきますので
来月くらいからスタート予定です。



2013/03/20

" Vendange" Wide Wallet






" Vendange" Wide Wallet ~coral~


material / Liscio : Badalassi Carlo Sri 
〜 Natural tanned lether of hand dyeing 〜


ご依頼のVendange定番ワイドウォレット・ベルト留め、手染めコーラルです。

イタリアの名門バダラッシーのバケッタレザー/リスシオを使用しております。
他には類のない短期間で深いエイジングを得られる、業界でも注目の革素材、
流行はあまり好みで無い私ですがリスシオに関しては違いました。
この度は大変ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ありませんでした。









2013/03/15

"Vendange" Half Wallet




"Vendange" Half Wallet  ~purple~

Material / Belgium Nume ・ Tannerie Masure
~ Natural tanned leather of hand dyeing ~


ご依頼頂いたVendangeの定番、二つ折りウォレットベルト留めです。
コインケースのホックとベルトのみネーブルオレンジのカラー、
セミオーダーでは手染めのカラーを複数組み合わせた制作が可能です。
この度は誠にありがとうございました。




2013/03/02

Wild Horse



ご依頼のシルバートップ用にアメリカから取り寄せした石『Wild Horse』です。
日本語直訳ではおかしな事になる事が多いのですが、
アメリカのネーミングにはいつもながら感心します。
どんな物になるか楽しみです。