2012/07/20

Material



お客様よりこちらのバッグをお預かりしてメールバックを制作、
何度も打ち合わせを行い素材、改善点などいろいろな観点からご提案をさせて頂きます。







そしてこちらが今回用に探しまわったスポットの革、『タンニン鞣しシュリンクヌメ・
ブラウン』。シュリンクレザーと言えば薬品を使って強制的に縮ませた革が
ほとんどですが、こちらは薬品を使わず自然に揉みほぐしたタイプ。
ヌメ革の特徴を活かしながらもソフトで天然のシボ(革繊維のしわ)が
素材の雰囲気をかき立てます。また業界でも珍しい4㎜厚のシュリンク、
重さもかなりな物ですが、ソフト感とボリューム感を合わせる事で
ご希望のイメージに近づけるのではないかと思います。